5人の入所者が死亡した長崎市のグループホーム火災。その火元と言われているのが、14年前にリコールが出されていた電子部品大手「TDK」の加湿器です。
リコール対象となっていた加湿器が火災を起こしたことで、「TDK」には、リコールの対象になっているかの確認の連絡だけじゃなく、早く回収しなかったことへの苦情も多くあったようです。
しかし「TDK」では、平成11年1月に通商産業省(現経済産業省)にリコールを届け出て、全国紙や地方紙への新聞広告やチラシ、自社のホームページで回収情報を発信しています。
リコールが出ている商品で事故が起きた場合、回収できなかったメーカーだけが悪いんじゃなく、新聞やテレビでリコールが出された商品が報告されていても、「届け出が面倒」「自分の製品では不具合がない」などの理由で使い続ける消費者も悪いんですから、メーカーだけを責めてはいけないでしょう。